自毛植毛について
毛が薄くなった部分に対して
他の部位の毛を
植え付ける施術です
毛が薄くなり気になっている部分に対して、髪の毛や髭などの代替品を直接植え付ける施術のことを植毛と呼びます。植毛とひとことに言っても、頭皮組織からそのまま切り取り移植する「自毛植毛」と、人工の毛を植え付ける「人工毛植毛」に分けられます。
当院では、「自毛植毛」をメインにご案内させていただきます。
こんな場合はご相談ください TROUBLE
- 薄毛が気になる
- 思うような髪型にならない
- 髪の分け目がくっきりしている
- 前よりも地肌が目立つ
- 髪のボリュームが無い
- 帽子が手放せない
- 髪がペタンとしている
- 抜け毛が多い
自毛植毛における採取方法
FUE法
後頭皮の頭皮を切開せず、採取目標領域を削髮した状態で直径1mm内外のパンチを使用して頭皮から毛包を含む頭皮組織を少しずつ採取する方式です。
採取したところでは再度毛髪が育つことはありませんが、残した毛包が後頭部の毛髪密度を担保します。採取した部分毎に1mm程度のドット傷が残りますが、その周辺毛髪が少し育てば傷はほとんど見えません。
FUSS(FUT)法
頭皮組織の毛包を含む皮下脂肪上層のみを、幅約1.5~2.0cmの帯状に離した後、上下を引っ張って縫合することで、通常採取目標領域周辺上下に幅5mmほどを切抜いた状態で採取します。採取したところに細い成形の傷跡が残りますが、普通その周辺の毛髪が2~3cmだけ育つと傷跡は見えなくなります。採取したところには毛髪は再度育つことはありませんが、引っ張られた採取領域の上下の頭皮が増え、自然な後頭部密度が維持されます。できるだけ傷跡が目立たないようにtrichophytic sutureという縫合で行います。
自毛植毛における植毛方法
CHOIインプランター
(植毛器)法
植毛元となる後頭部を刈上げずに、CHOIインプランターという植毛器を使用して1本1本丁寧に見極めて空気圧で押し出して採取することで、施術を受けたことが分からないようにしながら行う自毛植毛術です。
スリット法
専用の器具を用いて頭皮に穴を開け、針の先端に髪を取り付けて押し込むことで植毛する方法です。髪の毛の方向や角度まで調整することができるため、自然な毛流れを再現することができます。