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コラム COLUMN

Dr. Paul SpanoがMore & More Clinicにご来院くださいました

国際的な毛髪医療の交流を通じて、より高度な技術を。


Dr. Paul Spanoご来院


このたび、オーストラリア・メルボルンにて毛髪医療・植毛分野で長年ご活躍されている著名な医師、Dr. Paul Spano(ポール・スパノ先生) が、私たち More & More Clinic 麻布十番 にご来院くださいました。

Dr. Paul Spano(ポール・スパノ先生)は、オーストラリア国内のみならず、国際的にも高い評価を受けている毛髪外科専門医であり、長年にわたり ISHRS(国際毛髪外科学会)認定医 として、毛髪移植・再生医療の分野を牽引されている権威です。





2005年より本格的に植毛施術に携わり、数千症例以上の豊富な臨床経験をもとに、FUE(Follicular Unit Extraction)法・FUT(Follicular Unit Transplantation)法など、さまざまな毛髪外科技術を駆使し、多くの患者様に自然で美しい結果を届けられています。





オーストラリアでも高く支持されている先生ですが、世界的にも権威ある国際学会において数々の発表やディスカッションに登壇され、植毛技術と安全性への貢献は多大なものがあります。また、医師育成や啓蒙活動にも熱心に取り組まれており、その情熱と誠実なお人柄は医療業界内でも広く知られています。





今回のご来院では、当院がこれまで日本国内で培ってきた毛髪医療の取り組み、特に より高精度・高密度なデザイン植毛 や、術後ケア、トータルヘアメディカルにおけるアプローチについて、じっくりとご覧いただきました。

施術室の設備から、カウンセリングプロセス、術後のアフターケアに至るまで、私たちが大切にしている「自然さと安全性を最優先に据えた治療環境」について、多くのご質問やご意見を頂戴しました。

 

特に、私たちが日本という文化的背景に根ざした美意識から考える「繊細なデザイン性」「自然な生え際形成」について、Dr. Spano(ポール・スパノ先生)も大変ご興味を持たれ、ご自身のクリニックとの違いや共通点について熱心にディスカッションを交わすことができました。

また、Dr. Spano(ポール・スパノ先生)は日頃よりご自身の患者様に対して 光線療法(LED Therapy)や成長因子療法(PRP・Exosome)などを積極的に導入 されており、こうした先進的な治療アプローチについて、相互に情報交換を行いました。





当院が採用する薬剤、施術プロトコル、安全管理体制についても具体的な意見交換を行い、実際の導入事例などを交えながら、有意義な時間となりました。



技術交流と意見交換

今回の交流を通じ、改めて世界中の医師が共通して大切にしている価値観を実感いたしました。
それは「患者様ひとりひとりに、心から納得いただける結果を提供すること。

植毛や毛髪再生治療は、単なる技術の集積ではなく、術者と患者様双方の信頼関係と理解の上に成り立つ、非常に繊細で奥深い医療です。どれだけ高度な技術があっても、術者自身が真摯でなければ、決して満足のいく結果は生まれません。



その点において、Dr. Spano(ポール・スパノ先生)と私たちMore & More Clinicは強い共通認識を持っていると感じました。






また、グローバルスタンダードに基づく倫理観、リスク管理、そして患者様ファーストの考え方について、改めて国境を越えた医師同士で意見を交わすことができたことは、私たち自身にとっても大きな財産となりました。







このような国際的な交流の機会は、私たちクリニックにとって、単なる情報交換に留まりません。
世界水準の技術と知識を日本の患者様に提供する。」という私たちの理念を、さらに磨き続けるための糧であり、未来への確かな一歩だと考えています。

今後も私たちは、毛髪再生医療・植毛医療に携わるプロフェッショナルとして、国内外の優れた医師と交流し、最新の知見と技術を学び続けます。そして、患者様ひとりひとりにとって「ここに来てよかった」と心から感じていただけるよう、日々研鑽を重ねてまいります。




改めまして、Dr. Paul Spano(ポール・スパノ先生)、このたびはご訪問誠にありがとうございました。


   

また次回、オーストラリアと日本の医療文化を繋ぐ新たな対話ができる日を、スタッフ一同楽しみにしております。